移り変わる常識と付き合い方について

科学技術やインターネットの
急速な発展に伴って
生活や価値観が多様化し、

「常識」や「前提」が
いつの間にか通じなくなっていた!
という経験はありませんか?

例えば公衆電話。

大規模災害が発生して被災地への電話が殺到し
回線がダウンしかねない状況になると
警察・消防などの重要通信を確保するため
一般の電話回線は制御されます。

公衆電話は、こうした災害時も
通信制御を受けない「災害時優先電話」のため
その有用性が注目されているのです。

しかし、今年3月に
警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウントにて

「公衆電話なら回線が混んでいてもつながる」
と小学生の子供に教えようとしたところ、

そもそも公衆電話の使い方を知らなかった
という内容を投稿して話題になりました。

https://twitter.com/mpd_bousai/status/978059914839965696

公衆電話は、1993年には
最高で93万台設置されていましたが、
携帯電話の普及を受けて
現在の台数は6分の1以下の15万台ほど。

生まれたときから
スマホが当たり前にある小学生の子供が、
公衆電話を知らなくても不思議ではなく、

NTT東日本の調査によれば
小学生の85%は公衆電話を
使ったことがない・知らないそうです。

今ではスマホを使いこなす子供に
大人の方が、便利なアプリやサービスを教わる
なんてシーンもあるかと思います。

公衆電話の事例に見られるように
所持している・していない
経験している・していない

など「当たり前」が共有できないことは
これから増えてきています。

「常識」「前提」もどんどん細分化していく中で
お客様のヒアリング然り、
社内の会話や目標設定然り、
お互いの背景を共有するなどして
誤解のないコミュニケーションが
できるといいですね。