リクルートの新融資サービスが話題

リクルートグループと言えば
人材大手のイメージですが、

その金融子会社の
リクルートファイナンスパートナーズが
提供している融資サービスが話題です。
https://partnersloan.jp/

そのサービス内容は、
・最短で即日入金
・スマホで完結
・融資額は最大3000万円で使途は自由
・無担保、無保証
というもの。

融資対象は
じゃらん、ホットペッパーグルメ
SUUMO、ホットペッパービューティ

これらに掲載されている
ホテルや美容院などの事業者のうち
予約が順調に入っている取引先です。

「ボイラーが故障したのですぐに直したい」
「台風による大量キャンセルと給料日が重なった」
「閑散期の間にトイレをきれいにしたい」

接客業ではこうした突発的な資金需要が多いため、
スピーディに融資を受けられる
本サービスは想定以上の申込があるのだとか。

融資の審査基準を財務数値ではなく
予約状況に置いていること、

つまり、予約が順調に入ることを
その取引先の将来性と結び付けている点が
注目されている理由のようです。

既存の銀行業界を見てみると、
銀行、特に地銀はマイナス金利の
あおりを受けて収益の確保に苦戦し、

さらにそうした報道の影響で
学生の就職人気が低下して
採用に苦労する地銀も少なくありません。

金融庁は銀行がこうした苦境に置かれているからこそ
【担保や保証といった健全性だけでなく
持続可能性があるかを見極めて融資して
地域経済活性化に貢献すること】を求めています。

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★銀行の金融仲介機能を発揮させるため、
地域の商工会議所など
いろんなステークホルダーから
意見を聞いていくこと。

★金利が上がれば苦境を脱せると思っている
経営者は何も考えていないに等しい。

(参考:週刊東洋経済2018.9.29号
「特集/銀行 破壊と再生 金融庁長官インタビュー)
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今年7月に就任した遠藤俊英新長官は
地銀に関するインタビューでこう述べています。

この意見に照らすと・・・
リクルートファイナンスパートナーズの
サービスは、金融庁の目指すあり方を
実現し得る仕組みと言えそうです。

保険ビジネスにおいても
業法改正やFD宣言といった
外的環境の変化を言い訳にせず、

顧客本位と収益アップを両立させる
長期的な視点での変革は同じく求められるところ。

異業種だからこそ実現しやすい
顧客本位のサービス姿勢は
ぜひ既存の金融業界も
参考にしていきたいところですね。