地方創生につながる一手とは?

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2844億円。
2016年度のふるさと納税額です。

前年度比72%の増加だそうですが
人気を後押ししているのは、
実質2000円負担で受けられる
税額控除と返礼品のオトク感です。

ふるさと納税はあくまで
寄付の考えにもとづく地方創生策。

自治体による行き過ぎた
返礼品合戦によって、
・2,000円で特産品がもらえてしまうので
正規の値段で売りづらくなる
・寄付した人が住む自治体の税収が減る

などふるさと納税激増のウラでは
既に問題も発生しています。

東京都世田谷区の2016年度の
税収はふるさと納税の影響で
16.5億円も減収し、

これはなんと保育園5つ分の
運営費に相当するのだとか。

全国最多約1,200人の待機児童を
抱える同区にはかなりの痛手です。

こうした現状を受けて
今年4月、総務省は各自治体に
返礼品の価格は寄付額の3割以下に
抑えるよう通知を出したそうです。

(参考:週刊ダイヤモンド2017年9/9号)

返礼品というインセンティブ無しには
2000億円超の寄付はきっと
集まらなかったと思いますが・・・

本来の目的である地方創生が
忘れられては意味がありません。

そんななかユニークな
地方創生の一手として
注目されているのが「島根自虐伝」。

島根県の認知度の低さを
逆手に取った自虐ネタを
集めた内容が、面白い!と評判に。

ふるさと納税のような
中央→地方の創生だけでなく、

その地方独自のアイディアで
魅力を発信するという形の
地方創生が広がれば面白そうですね。