自動車保険における“付加価値”とは

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損保業界では現在、
売上のおよそ40パーセント以上を
自動車保険が占めますが、

○自動運転・安全性能向上で事故率の低下
→自動車保険の損害率が下がり
保険料が引き下げられます。

○テレマティクス型保険の一般化
→加入者ごとの運転スキルに
見合った保険料が設定され
保険料の安さ勝負が難しくなる

といった自動車業界の変化も踏まえると、

“脱”自動車保険偏重の
収益構造の確立は以前にもまして
重要になります。

そうしたなかで、
東京海上ホールディングスは
【AIを活用した保険金即日支払いの自動車保険】
を始めるそうです。

https://mainichi.jp/articles/20180724/k00/00m/020/143000c
出典:産経ニュース2018.7.23

契約者はクルマの損傷状況を
スマホで撮影して送るだけ。

AIが送られてきた写真をもとに
過去の事故データと参照して
短時間で損害額を算出してくれて、

自損事故であれば半日での
支払いも可能になるのだとか。

保険料や補償内容での差別化が
難しくなるからこそ、

スマホ完結のスピーディな保険金支払い
という「事故対応」の差別化は

消費者にとって加入を決定づける
大きな要因の一つとなりそうです。

また、同じ仕組みがもしも今後
火災保険や地震保険にも導入されれば

例えば先日の西日本豪雨のような場合も
スムーズな保険金支払いができることで
より早い復興の一助になり、
フィンテックの可能性に期待は広がります。

そして、事故査定といった業務は
丸ごとAIに任せる分、

★定期的かつ能動的なアフターフォロー
…義務保全や“作業としての更改”ではないフォロー
★ライフプランのコンサルティング

など人間にしかできない部分を磨くことで

保険料が安ければいい、だけではない
「あなたから入ってよかった!」という
代理店ならではの価値向上において
ますます大切になってきますね。